グループホームへ入居
春は確実に近づいてますね。
日向にいるだけで なぜか楽しくなります。
またまたですが、前回の話の続きとなりますのでお付き合いください。
興味の無い方は スルーしてください。
おばさんも 例外的措置で急遽グループホームに入居となりました。
ただし痴呆のため 金銭管理がまったく出来ない状態でございます。
私もそのような事態を経験した事も無く どうしたら良いのか色々調べたり聞いたりして分かったのですが
おばさんの 成年後見人 にならないと おばさんの財産管理が出来ないということが分かりました。
成年後見人は 管轄の家庭裁判所が 申請した人を審査してOKであれば家庭裁判所により任命されます。
親戚間では誰もおばさんを面倒見れる人はおらず、
成年後見人を外部の人に依頼いた方が良いのかな~ なんて考えも多少ありましたが、
無知とは恐ろしい物で
「 同じ人間がやる事だから 自分にも出来る! 」
なんて勝手に思い込み 私が成年後見人に申請いたしました。
数週間後、管轄の家庭裁判所より 「 面接に来てください。 」 と連絡があり
小田原市にある横浜地方家庭裁判所まで行き 面接をしました。
そしてまた数週間後には 正式に成年後見人になり、おばさんの財産管理が出来るようになりました。
成年後見人になっても その証明は 「 登記事項証明書 」が無いと 市役所や金融機関では証明になりません。
その登記事項証明書の発行は navi-fitは東京ですので 千代田区九段南にある 東京法務局 での発行となります。
それを取りに行って自宅に帰っててきたら 物凄い地震が・・・
そうです。東日本大震災の発生した日でした。
震災で被災された方もちろんですが、東京都内でも一時大変な状況でした。
ガソリンが手に入らない なんて事があり ガソリン欲しさにあちこち車を走らせた覚えがあります。
おばさんは もうグループホーム以外で生活は出来ませんので
成年後見人の役割としては おばさんが生活する上で必要な入金管理や支払いを行ったり
所有している財産を現金化したり、住んでいた県営アパートの家財道具一式を処分して 明け渡さないといけません。
亡くなったおじさんと 少々早いですが、痴呆で過去の記憶がほぼ無いおばさんの形見分けとして
もう誰もいない県営アパートに 母親兄弟を東京、埼玉から車で連れて行き
欲しい物は何でももらってくださいという感じ(財産以外)で いろいろな物をもらってもらいました。
後日、市役所に紹介して頂いた産廃業者と私の立会いの元 家中の家財道具一式を処分となりました。
財産の現金化も文字で書くと簡単ですが、実作業は想像を超える大変さでした。
また、時々ニュース等で 成年後見人がお金を使い込んで逮捕される なんてニュースを聞くと
悲しくなった事を覚えております。
成年後見人は すべての金銭管理(すべての入出金の管理)と
すべての財産の目録を作成して家庭裁判所に一年に一回報告しなくてはなりません。
もちろんお金ですから 何円単位まで細かく報告しなくてはなりません。
navi-fit は絶対に使い込みはしていませんので不安になる事は無いのですが、
それでも報告資料一式を家庭裁判所に郵送して 問題なし と結果が出するまではヒヤヒヤします。
グループホーム入居後のおばさんは 最初は慣れない事もあり グループホーム側も大変だったようですが、
私も 最低でも2ヶ月に一度は必ずグループホームにお邪魔して おばさんとお話したり
グループホーム内での状態を 施設の人から報告という形でお聞きしておりました。
気候の良い時は 一緒に亡くなったおじさんのお墓参りに行ったり ちょっとドライブと言ってグループホームを抜け出して
回転寿司を食べたりと、おばさんも少しずつ穏やかさが戻ってきました。
ちなみに今回の件の 最初からおばさんが亡くなるまで navi-fit 自身の事は 親戚(甥っ子)とは理解してもらえず
親切なおじさん的な感じで理解されていたようです。
その後おばさんが亡くなる 2016年1月後半頃までは 何事も無く数年が経ちました。
今思えば その時点で西東京市から神奈川県伊勢原市の訪問回数は 余裕で100回以上通ってました。
ちょうどこの時期に navi-fitブログの更新が止まってしまった頃です。
誠に申し訳ございません・・・。
今回も少々長くなりましたので また次回にお話いたいと思います。
また、内容に不快に思われた方がいましたら誠に申し訳ございません。
次回が最終回となります。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
navi-fit
日向にいるだけで なぜか楽しくなります。
またまたですが、前回の話の続きとなりますのでお付き合いください。
興味の無い方は スルーしてください。
おばさんも 例外的措置で急遽グループホームに入居となりました。
ただし痴呆のため 金銭管理がまったく出来ない状態でございます。
私もそのような事態を経験した事も無く どうしたら良いのか色々調べたり聞いたりして分かったのですが
おばさんの 成年後見人 にならないと おばさんの財産管理が出来ないということが分かりました。
成年後見人は 管轄の家庭裁判所が 申請した人を審査してOKであれば家庭裁判所により任命されます。
親戚間では誰もおばさんを面倒見れる人はおらず、
成年後見人を外部の人に依頼いた方が良いのかな~ なんて考えも多少ありましたが、
無知とは恐ろしい物で
「 同じ人間がやる事だから 自分にも出来る! 」
なんて勝手に思い込み 私が成年後見人に申請いたしました。
数週間後、管轄の家庭裁判所より 「 面接に来てください。 」 と連絡があり
小田原市にある横浜地方家庭裁判所まで行き 面接をしました。
そしてまた数週間後には 正式に成年後見人になり、おばさんの財産管理が出来るようになりました。
成年後見人になっても その証明は 「 登記事項証明書 」が無いと 市役所や金融機関では証明になりません。
その登記事項証明書の発行は navi-fitは東京ですので 千代田区九段南にある 東京法務局 での発行となります。
それを取りに行って自宅に帰っててきたら 物凄い地震が・・・
そうです。東日本大震災の発生した日でした。
震災で被災された方もちろんですが、東京都内でも一時大変な状況でした。
ガソリンが手に入らない なんて事があり ガソリン欲しさにあちこち車を走らせた覚えがあります。
おばさんは もうグループホーム以外で生活は出来ませんので
成年後見人の役割としては おばさんが生活する上で必要な入金管理や支払いを行ったり
所有している財産を現金化したり、住んでいた県営アパートの家財道具一式を処分して 明け渡さないといけません。
亡くなったおじさんと 少々早いですが、痴呆で過去の記憶がほぼ無いおばさんの形見分けとして
もう誰もいない県営アパートに 母親兄弟を東京、埼玉から車で連れて行き
欲しい物は何でももらってくださいという感じ(財産以外)で いろいろな物をもらってもらいました。
後日、市役所に紹介して頂いた産廃業者と私の立会いの元 家中の家財道具一式を処分となりました。
財産の現金化も文字で書くと簡単ですが、実作業は想像を超える大変さでした。
また、時々ニュース等で 成年後見人がお金を使い込んで逮捕される なんてニュースを聞くと
悲しくなった事を覚えております。
成年後見人は すべての金銭管理(すべての入出金の管理)と
すべての財産の目録を作成して家庭裁判所に一年に一回報告しなくてはなりません。
もちろんお金ですから 何円単位まで細かく報告しなくてはなりません。
navi-fit は絶対に使い込みはしていませんので不安になる事は無いのですが、
それでも報告資料一式を家庭裁判所に郵送して 問題なし と結果が出するまではヒヤヒヤします。
グループホーム入居後のおばさんは 最初は慣れない事もあり グループホーム側も大変だったようですが、
私も 最低でも2ヶ月に一度は必ずグループホームにお邪魔して おばさんとお話したり
グループホーム内での状態を 施設の人から報告という形でお聞きしておりました。
気候の良い時は 一緒に亡くなったおじさんのお墓参りに行ったり ちょっとドライブと言ってグループホームを抜け出して
回転寿司を食べたりと、おばさんも少しずつ穏やかさが戻ってきました。
ちなみに今回の件の 最初からおばさんが亡くなるまで navi-fit 自身の事は 親戚(甥っ子)とは理解してもらえず
親切なおじさん的な感じで理解されていたようです。
その後おばさんが亡くなる 2016年1月後半頃までは 何事も無く数年が経ちました。
今思えば その時点で西東京市から神奈川県伊勢原市の訪問回数は 余裕で100回以上通ってました。
ちょうどこの時期に navi-fitブログの更新が止まってしまった頃です。
誠に申し訳ございません・・・。
今回も少々長くなりましたので また次回にお話いたいと思います。
また、内容に不快に思われた方がいましたら誠に申し訳ございません。
次回が最終回となります。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
navi-fit